希少
南総里見八犬伝
南總里見八犬傳
曲亭(滝沢)馬琴 著
小池藤五郎 校訂
岩波書店 発行
全10巻揃い
単行本
紙製外箱付き
昭和59(1984)年11月〜昭和60(1985)年8月 発行
全て初版(第1刷)
定価 2300円〜2800円(1冊)
サイズ:
20✖️14✖️3.5〜4cm(1冊)
全体 およそ37✖️27✖️15 cm
全体の重さ およそ7kg
およそ25年ほど前に神保町の大手古書店で購入。その後、丁寧に保管、扱ってきましたので、40年近く前に発行されたものとしては綺麗なほうだと思われます。ただし、全てに蔵書印があるのと、1巻には印の脇に僅かな書き込みがあります。また、巻によっては本の小口に僅かなシミが見られます(いずれも添付の写真で確認できます)。また、外箱の一部、特に天の部分には少し擦れなどが見られます。
八犬伝の全巻については文庫本版などの古書はけっこう流通しているようですが、岩波の単行本の全巻揃いはあまり取引されてきないようです。
また、日本を代表する2つの長編小説のうち、源氏物語についてはNHKの大河ドラマ、「光る君へ」により大分、話題となっていますが、もう一つの方の南総里見八犬伝についても、公開中の映画、「八犬伝」で遅ればせながら人気となってきているようです。
本の状態の詳細については添付の写真をご覧の上、ご判断いただければと思います。
PP袋、緩衝材で保護のうえ、匿名発送いたします。
なお、この本以外にもCDや村上春樹などの本、主に小説や初版本など、また、食器やレディースのウェアなども出品しておりますので、よろしければ一度、ご覧ください。まとめ買いなどにも対応致しております。
(参考)
『南総里見八犬伝』(なんそうさとみはっけんでん、旧字体:南總里見八犬傳)は、江戸時代後期に曲亭馬琴によって著わされた長編小説、後期読本。里見八犬伝、あるいは単に八犬伝とも呼ばれる。
文化11年(1814年)に刊行が開始され、28年をかけて天保13年(1842年)に完結した、全98巻、106冊の大作である。上田秋成の『雨月物語』などと並んで江戸時代の戯作文芸の代表作であり、日本の長編伝奇小説の古典の一つである。挿絵は北斎の門弟の柳川重信。なお、神保町の古書店では江戸時代の全巻揃いが50万円くらいで売られていたが、最近は値札が外されたので、時価かな?
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